意外と多い、建築業者とのトラブルって⁉️

「うわー❗️何でこんな事になっちゃったの⁉️」

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昔から、家の新築やリフォーム工事で起こってしまうトラブルには、建築業者との「いき違い」と言うものがあります。例えば、打ち合わせで決定したはずの仕様になっていない。あるいは変更をお願いしていたのに、変更されていない。こういったトラブルは、けっして少なくないので要注意です。もしそのまま工事が進んでしまった場合、どういった内容であれ施工費を「請求されて」しまう可能性があります。

 

勿論、あきらかに建築業者側の “ミス” であれば、やり直しを要求する事も可能だとは思いますが…人間ですから、お互いに ”嫌な気持ち“ になってしまうでしょう。施工後も長い付き合いとなるであろう事を考えると、施主様にとって けっして良い結果を生まないと思うのです。ですから、なんとか防がねばなりません。

 

まず、こういったトラブルで考えられる原因の多くは【ヒューマンエラー】なのではないでしょうか?建築会社の規模の大小にかかわらず、実際の打ち合わせは人間対人間です。そして建築会社は ”複数の“ 施主様と、打ち合わせを同時進行で進めていることでしょう。ひとりの営業マン(担当者)が、一度に何人もの施主様と話をしているのです。

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そうなってくると…どうしても勘違いや確認不足、単純に忘れていた、などの【ヒューマンエラー】が起こりやすくなるんですよね?打ち合わせの時間が長くなれば、ふとした話題の中に紛れて ”要望“ が出てくる事もあるため、建築業者が ”聞きもらす“ 事もあり得ます。多くの言葉の中に ”埋もれてしまう“ 施主様からの大切な意見や要望って、意外とあると思うのです。

 

その時は ”思い付き“ のような発言(要望)であっても、後で「確かに言った!」というトラブルの元になるかも知れません。勿論どんな形であれ、施主様からの ご要望であれば、建築業者は把握しておく事が大切です。

しかし、建築業者も人間ですから…いつでも【ヒューマンエラー】を起こしてしまう可能性はあるわけです。これを防ぐには、何が必要なのでしょうか❓

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誤解を恐れずに言わせてもらうとすれば【施主様も記録する】ということです。建築業者を信用できないという事ではなく、互いに確認できるようにするのです。大手の建築会社では、かなり前から “打ち合わせ記録用紙” を用意しているようですが…それでも、トラブルを完全に防ぐ事は難しいのが現状でしょう。

 

肝心なのは「業者任せ」で安心しきっては いけない、ということです。打ち合わせの内容は新たな要望なども含めて、施主様も記録しましょう。そして、打ち合わせの最後にお互いに【確認】します。面倒でも、これでトラブル回避に繋がると思います。

 

さらに言うなれば【打ち合わせ担当者が、そのまま現場に関わる立場にある】事です。こればかりは、小規模の建築業者でないと難しいと思いますが…営業マンって直接は現場には関わりませんから、それが【トラブルの原因】になる事も非常に多いのです。大手では現場は “工務部” が担当しますから、システム上、仕方ないと思います。

 

言った、言わない…のトラブル回避は、施主様自らが防ぎましょう‼️大切な我が家のためですから、頑張って下さい。

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